ホラー好きの映画ブログ

見た映画について簡単に書きます。

【海外ドラマレビュー】セクシーダメ男彼氏 アダムドライバー Girls感想

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アダムドライバーにはまってから、huluに登録して、Girlsをみています。Gossip Girlにはまっていた過去の自分が恥ずかしくなるくらい、Girlsはいいドラマです。主人公が太っているところや、登場人物がそれぞれ完ぺきではないところが最高です!!!ぽっちゃり体形までも愛してくれるボーイフレンドがこんなにセクシーだなんて最高です。
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こんな彼氏なら一日中看病できます。このドラマではアダムがほとんどShirtlessなのがありがたい!
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Girlsでは、ふらふらしているいい加減男アダムが、ハンナの魅力のとりこになってはまっていく過程がよく描かれています。完全な変態男のときもあれば、するどいアドバイスをくれる哲学者のときもあります。人間としては非常識なことがありながらも、ハンナを愛するうえでのポイントはしっかり押さえているところがキュンとしてしまいます。
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このドラマでは、いわゆる西洋のrelationshipのイメージ「ハニー愛しているよ」「マイスウィーティ―」みたいな甘ったるい愛ではなく、ぴりりとスパイスの効いた本音で通じ合う愛が楽しめます。海外ドラマでは、心変わりの理由とかが、曖昧で適当やん!って思うことが多いです。でもこのドラマでは、あぁこういう経緯があってこの人を好きになったんだな、嫌いになったんだなと心から理解できます。ゆえに、みていて気持ちがよい!とにかくみんな自分の気持ちを喋りまくるから、分かりやすくていいです。
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アダムドライバーがFuckというたびに、ぞくぞくします。アダムありがとう。huluありがとう。

【番外編】セクシーカイロレン中毒 アダムドライバーがかっこよすぎる

カイロレンでお馴染みのアダムドライバー
かっこよいかよくわからない顔をしています。
でもわたしは気づいてしまいました。
彼は誰よりもかっこよすぎる。
アダムドライバーと検索してみると

アダムドライバー ブサイク

とでてきます。
はい、それは間違いです。
そう検索した人は、後悔するでしょう!
ご覧あれ
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フェロモンがあふれまくっています。


フォースの覚醒でカイロレンがレイを尋問するシーンのコメントをみると


マスクをはずす...
レイ えっちょっと待って、セクシーすぎる

この二人お似合い!

カイロレンがレイにキスすると思った。

熱々すぎる。二人に部屋を用意して!


あなたのライトセーバーをわたしに...18禁





などみんなスターウォーズガン無視のコメントをしています。
多くの人がアダムドライバーのすべてに惹き付けられているようです。かなり興奮ぎみです。

彼はGirlsというドラマにでていて、なんともセクシーな役を演じています。リアルな脚本と切ない恋愛にハマること間違いなし

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めちゃくちゃセクシーです。ユーモア溢れる演技が見ものでした。是非見てみてください。かなりセクシーなシーンも多いです。
アダムが恋人に、おしっこをかけるなどの珍シーンも味わえます-w本当です。
TSUTAYAではまだレンタルできないようです( 。゚Д゚。)
スターチャンネルではやっています!
Youtubeにはショートクリップものってますよ。

Girls: Complete Fourth Season [DVD] [Import]

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おすすめミュージカル映画ランキング

独断と偏見で、私的おすすめミュージカルランキングをつくりました。
就職活動で失敗しまくっているときにも、ミュージカルで元気がでました。
みなさんもお気に入りの一曲を見つけてください。
カラオケに入っている曲もあるのでチェックしてみてください。
カラオケでミュージカルソングを熱唱するのもおすすめです。

第1位 サウンド・オブ・ミュージック
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これは誰もが認める名作!わたしのおすすめ曲は、Something good
小さいころは、ドレミの歌や私のお気に入りのシーンが大好きで何度も見ました。
大人になってから見直すと、切ないラブストーリー要素満載だと気が付きました。
音楽のちからで、強い絆を結んでいく家族を見て、元気いっぱいになります。

Something Good - The Sound of Music 1965


第2位キャバレーf:id:loved1398:20170119105016j:plain
大好きなミュージカル映画
なんといっても、ジョエル・グレイのホスト役が癖になります。表情は道化師のようで、面白いキャラクターですが、歌う曲はどれも風刺的です。
彼が、ゴリラと踊るナンバーがあるのですが、コミカルに見えて戦争の悲惨さや差別の醜さを描いているすばらしい曲です。If you could see her from my eyeは大好きです。

If You Could See Her From My Eyes


第3位 ウェストサイドストーリー
初めて見たときは、笑っちゃう。がっつり踊って、歌うミュージカル映画なので、がっつりミュージカル映画が嫌いな人は嫌いかもしれない。二回目くらいになじんできます。現代版ロミオとジュリエットをみて、禁断の恋の切なさを味わいましょう。おすすめナンバーはこれ↓

West Side Story-America



第4位 錨を上げて
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ジーン・ケリーが、トムとジェリーのジェリーと踊る場面はとってもキュート。
古い作品で、もう著作権が切れていますので500円DVDが発売されています。
クラッシックミュージカルもみたいなっと思っている方には超おすすめ

Gene Kelly and Jerry Mouse in Anchors Aweigh 1944


第5位 プロデューサーズ
ゲイたちが踊るKeep it gayは笑いながらみました。このナンバーは見ものです。
全体を通して退屈することがありません。
ブロードウェイのオリジナルキャストが出演しているので歌も演技も素晴らしいです。
ユマサーマンも、キル・ビルの時の雰囲気と全く違い、キュートです。
Keep it gayの時にゲイたちみんなトニー賞に目がくらむ場面があるのですが、そこが面白すぎます。
映画からのクリップはありませんでしたがこんな感じです↓

The Producers - Original Broadway Cast - Chicago Tryouts 2001 - Keep It Gay

第6位 ムーランルージュ
軽く100回見ました。ニコール・キッドマンユアン・マクレガー共演ということでとっても豪華です。
数々の名曲がちりばめられている。特にYour songは編曲の仕方がこの映画の世界観とマッチしています。
ユアン・マクレガースター・ウォーズも同時に撮影中で超多忙だったそうです。
ニコールキッドマンの美しさを楽しむために見るのもあり!

Moulin Rouge! (3/5) Movie CLIP - Silly Love Songs (2001) HD




第7位 ラストファイブイヤーズ
リアルな描写が楽しめる素晴らしいミュージカル映画です。アナケンドリックが好きな人は必見。
夢と恋愛のはざまで揺れる男女にやきもきします。
メロディーが、登場人物の感情を忠実に表しているところが聞いていて興味深いです。
ジェイソン・ロバート・ブラウンの楽曲が明るくてポップなミュージカル音楽!!という感じではなく、メロディーで人間性を表現するような曲なので夢中になりました。
Still hurtingとNobody needs to knowがお気に入りです。


Anna Kendrick - Still Hurting
Nobody Needs to Know - The Last 5 Years


第8位 ドリームガールズ
こんなことを言うと差別になるのかもしれないけど
黒人が歌う歌にはソウルを感じます。信頼しあっているからこそ傷つく人間模様がみられます。
ビヨンセが歌うListenは見もの!すばらしい友情の物語でもあります。

Dreamgirls (2006) - "Listen" - Video/Lyrics (HD)


第9位 ロッキーホラーショウ
初めて見るタイプのミュージカルでした。オープニングから心をつかまれます。
今も活躍する大女優の若いころも見られますよ。

Opening to The Rocky Horror Picture Show Special Edition- 1998 20th Century Fox Widescreen Series


第10位 天使にラブソングを
何回見ても飽きません。ラストに向かって盛り上がっていく展開に、テンションが上がります。
ウーピ―ゴールドバーグのコミカルな演技に心がほっこりします。サウンドオブミュージックにしても、この映画にしてもシスターって歌が上手なのかな?と思ってしまいますよね。
2作目も大好きです。

Sister Act- I Will Follow Him


みなさんのおすすめミュージカルはなんですか?
もっとミュージカル映画を見ていきたいと思っているのでぜひ教えてください

2分動画を一生懸命ふくらました映画 ライト/オフ

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予告編がすごく魅力的だったので、TSUTAYAで借りてみました。予告編がピークでした。一番面白かったです。残念ながら、本編は??な部分が多いです。

【ダイアナがスパイダーマンみたい】

暗闇に現れるダイアナのフォルムなんですけど、爪が長すぎて野獣っぽいんですよね。それがあんまり怖くない…ジャンプ力があるし少し笑えます。シューティングゲームの敵っぽいビジュアルがいまいちです。

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ダイアナの過去を紐解いていけばそれもなんとなく納得できるのですが。

 

謎設定①

ダイアナが蛍光塗料を使っている?!

ダイアナが触れた壁をブラックライトで照らすと、手形が光るという場面があるのですがあれは納得できません。蛍光塗料で壁に文字

を描いていたんですかね。おかしいでしょ

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謎設定②情報共有力のなさ

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「明かりをともせば敵はやってこない」という大切な情報が主人公とその彼氏の間で共有されていません。かわいそうな彼氏は、危険なダイアナに襲われる可能性があるにも関わらず何を見たのかについても、あまり情報をシェアされません。電気をつけておかないといけないことはちゃんと教えといてあげましょう。もうちょっと話し合って対策を考えられたのではないでしょうか。

謎シーン③

スイッチにテープを張る

電気が消えるとダイアナは襲ってきます。そこで、各部屋のスイッチにテープをはることにします。でも今まで怪現象で電気が勝手に消えたりしてるわけです。スイッチにテープをはって対抗できるでしょうか?スイッチにテープを張ってあるシーンは、ポスターにもなっているくらい象徴的なのですが、「ん~絶対意味ないでしょう」と思ってしまいます。

あと手動発電の懐中電灯の電池がもたない!と主人公たちが焦る場面がありましたが、理解できません。手動なのに...回せば発電できるでしょう。真剣にダイアナと戦ってほしいなと思う場面が多々ありました。

もともとが、ネットで話題になった短編動画であったことだけあり、このように内容がちんぷんかんぷんでした。事件が一件落着したあとのホラー映画に欠かせない、「恐怖の連鎖はまだ続く…」的なラストもありません。そして、ライトオフという日本語タイトルも原題lights outからかけ離れています。ライト・アウトには失神するというニュアンスがあるのですが、ライトオフだとただの消灯です。

謎シーン④

母からのI need helpメッセージを無視

母から助けてと書かれた紙をもらったにも関わらず、無視する主人公...理解できません。

 母と娘が和解する場面なので、なおさらなんでお母さんを無視するの?という疑問がわいてきます。

 

 

1時間20分でなかったら、退屈で見れなかったです。でも電気を消したら現れるというありそうで今までなかった設定はよかったです。でもそれは予告動画を見たらすぐわかってしまうしあのシーンが一番面白いです。後半に見どころはありません。

携帯のスクリーンで対抗したり、車のライトで対抗したりと、最後の方はありったけのアイディアを詰め込んだ感じでした。これは残念ホラー映画でした。

みなさんはどう思いましたか?ぜひコメントお願いします。

 

【美しきホラー映画】 悪魔の生け贄 レザーマスクがトラウマ

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一言で言うとこわかった。
見てるときももちろん怖いですが
見終わったあとに、何だったの?と冷静に振り返った瞬間に一気に怖くなりました。この映画は、芸術性が高く、評価されているホラーということで見たかったんですが、本気で怖そうなのでなかなかみることができていませんでした。見はじめても、刺激が強すぎて休憩しながらみました。





こわいポイント①
笑えない状況で奇人が笑ってる怖さ。殺人鬼が怖い顔をしてるより、笑ってたほうが怖いんだなとつくづく思いました。自分は死ぬほど怖いのに周りが笑ってるのが、救いようないくらい怖いです。
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こわいポイント②
田舎だから誰も助けてくれない
荒野が広がる田舎で叫んでみても、助けを求めて走っても無駄だよなと思いながら、みるのがこわかった。この映画のような田舎に狂った家族がひっそり暮らしているかもしれないという、妙なリアルさがあるのも評価される理由だと思います。サリーが、最後に殺されればこわさはそれほどではないのです。ソーヤー一家から逃げ切り、正常な世界に戻れたことで、ソーヤー一家の異常性が引き立ちます。あと、ソーヤー一家がサリーを、追うことはなくガソリンスタンドに訪れた人々だけを襲う蟻地獄のような性質に異常性を感じました。

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こわいポイント③
レザーマスク
なんといとてもレザーマスクがこわい。
マスクも怖いですが、白いエプロンがかなり怖い。
切り刻む気マンマンやん...
白いエプロンをしてるだけで
今まで数々の人をチェーンソーでぶったぎってきたんだろうなという想像をしてしまうのです。
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観客をいきなりびっくりさせるような音響効果はなく、純粋に筋書きが怖いです。やはり、記憶に残る映画というのはプロットに怖さがあります。
パラノーマルアクティビティのような映画は、いきなり音が鳴ったりして、観客を怖がらせていますが、この映画は自分がもしこの状況に置かれたらという怖さでチビりそうになりました。
腐乱臭がしてくるような美術も良かったです。皆さんはどう思いましたか?

【ネタバレ注意】スターウォーズ7 フォースの覚醒 感想 スノークの正体とは???

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フォースの覚醒をwowowでもう一回見直しました。いまさらながら、感想をつづっていきます。
まず、いろいろなことを考えたわけですが…

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カイロレンかっこいい。アダムドライバー演じるカイロ・レン。かっこいいのは、ライトセーバーの形だけではありません。声も顔もなかなかユニークです。アジア系にも見える彼は、王道のイケメンというわけではないのですが、一度見ると忘れられない顔です。
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ハン・ソロが死ぬ場面…。死ぬのはなんとなくわかっていました。若々しいとは言え、あの体の動きで
新三部作に登場するのは少しきついものがある。でも、「あ、死ぬな」というのがバレバレなのが残念でした。長い橋に、カイロレンとハンソロが立った時点で、観ているほうからするともう橋から落ちるところが想像できてしまいます。私が、思い出したのはロード・オブ・ザリングの灰色のガンダルフが死ぬ場面です。高いところが出てくると、だいたい誰か落ちますよね。あの場面では、カイロレンが明らかにハンソロを殺そうとしていることがわかっているにも関わらず、親のソロにはわからないという「父親の悲しい愛」が描かれているのかもしれないです。
ハンソロについてはもう一点

まだまだ現役だということをアピールしている場面がありました。
ぶよぶよの怪物に追われるシーンです。
年をとっても、敵がたくさんいてワルだというアピールはわかったのですが、
明らかにあのシーンは作品から浮いています。無駄なシーンですね。
ぶよぶよの怪物に追われる場面は果たして必要だったのでしょうか。
お馴染「いやな予感がしてきた。」を言わせたかったがために挿入したおまけシーンみたいでいした。
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タイトルのフォースの覚醒通り、レイが覚醒しまくります。あまりにもフォースを感じるのが早く、操るのも早いという部分に疑問を抱いてしまいました。レイの父親が、パルパティーン(シス)ではないかと言われているほどなので、強いフォースの持ち主だということでしょう。マインドコントロールもいとも簡単にできてしまうので、少し笑ってしまいました。クワイガンジンでもセブルバにマインドコントロール失敗したのに~と思いました。ライトセーバーでの戦いも難なくこなします。森での戦いのシーンではカイロ・レンがめちゃくちゃ弱く見えてしまいます。めきめきフォースが覚醒するところに、驚いてしまいます。タイトルを「目覚ましいフォースの覚醒」にしたほうがいいくらいです。このあたりは、のちに納得できるようになるんでしょう。そう期待しています。
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最高指導者スノーク

そしてみんなが気になるスノークは誰なのか!ということ
きっとスノークは虚像で、実際は普通のサイズですよな?ホログラムですね。
あの大きさだったらそれはそれで面白いです。
さて、正体は誰なのかネットでも盛り上がっていますがみなさんは誰だと思いますか?
正体はこの人です。
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そう。ゴラムことスメアゴルを演じた俳優さんです。
冗談はここまでにしておいて、メイス・ウィンドウ説はなかなか説得力があります。なんとなく見た目も似ています。髪の毛ないし…笑
ジェダイは、高いところから落ちても死なないということ、マスターウィンドウはときに残忍で人を殺す人物であることが大きな根拠です。ひどい傷をおってしまったような見た目と、一度瀕死になってから復活したようなゾンビルックからしても、メイス・ウィンドウ説は有力です。
ダースプレイガス説もありますが、それほど触れられていませんしね。
フォースの覚醒に気付いているということからも、
みなさんはスノークが誰だかわかりますか??



フィンの正体は?ということも気になることですが…
私は、ルークのパダワンなのではないかと思っています。
ストームトゥルーパーなのに人殺しをしてこなかったというのは、相当な強い意志がないとできないと思うのです。きっと彼も強いフォースの持ち主だと思います。

その他気に入った点
①レイのテーマが爽やかでいいメロディーです。これから冒険が始まるようなワクワク感が感じられるメロディーです。

②BB8のフォルム

やっぱりかわいい!丸いから!
走るときに、上の丸が前に出て、前のめりになってるみたいなところが
漫画ぽっくてかわいいです。

③ルピタニョンゴ演じるオレンジのおばさん

ハーーーーンソーーロと呼ぶシーンは鳥肌たちましたね。
この人も何者なのでしょうか
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以上勝手気ままな感想でした。ぜひコメントお願いします。
スノークは誰なんでしょうか??

腹話術人形好きにはたまらない映画 デッド・サイレンス。最後のどんでん返しがみもの

デッド・サイレンスみました。

この映画はTSUTAYAでホラーセクションを血眼で探したけどなくて、

サスペンスセクションにありました。

 

腹話術人形になぜか惹かれる私はこの映画のことを知り、

とても興奮しました。なにしろ腹話術人形でまくりだからです。

 

あらすじ

 

ある日の夜、ジェイミーとその妻リサのもとに送り主不明の腹話術人形が届けられる。その後ジェイミーが外出している間に、リサは何者かによって舌を切り取られ惨殺された。ジェイミーは事件の捜査を担当するリプトン刑事から第一容疑者としてマークされながらも、事件の直前に届けられた人形ケースからの手がかりをもとに、故郷レイブンズ・フェアへと赴く。そこで父や義母、葬儀屋の話から、腹話術師メアリー・ショウに関する町の忌わしい過去を知る。それから町では次々と奇怪な出来事が起こりはじめ、ジェイミーも巻き込まれていく。この事件は誰の仕業で、何が目的なのか…。

 

よかったポイント

①美術の美しさ

腹話術人形からそのデザイン画、入っている箱まで、デザインがいいと思いました。変わったタイプの腹話術人形ではなくて、王道のデザインを使っていたのがよかったです。

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このほうれい線と目と髪型がなんともいえない怖さを醸し出しています。

②腹話術ショーの場面

現代の話ではなく、腹話術ショーなるものが行われていた

昔の話も織り交ぜられているところがよかったです。

実際に人々が、ショーを見るシーンがありますが

それが非常に良かった。緊張感があるし、腹話術人形の声がいい。

③このピエロの人形ww

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「ソウ」の監督ということだけあって、心に残る人形を作るのがうまい。ピエロも怖いのに、それが腹話術人形なんて最高かよ!と心の中で叫んでしまいました。やっぱりこの映画は全体的にビジュアルがよかった。

残念だったポイント

①出てきすぎ…何体いるねん

腹話術人形が大好きでこの映画を見たけど、

いくらなんでも出てきすぎなところがわらけちゃいました。

え~そんなにたくさんでてくるの~という驚きでいっぱいになりました。

遊園地のアトラクションに乗っているような感覚になるというか、なんというか…

盛りだくさんすぎて、お笑いに近くなっていました。

「ソウ」の監督と脚本家による作品ということで

「グロさ」を期待していましたが、それほどグロくないし、

お人形エンターテーメント要素が強かったです。

②刑事のしつこさ

主人公が、事件の犯人ではないかと追ってくる刑事がいるのですが、

そいつがかなりしつこい。

となりのモーテルの部屋をとったり、どこでもついてきたり…

なんか主人公と最後の方では仲良くなってるし…ジョークも言うし…

この刑事がでてくるたびに少ししらけました。

主人公には孤独に戦ってほしかったなあ~

③叫んではいけない

タイトルから少しわかるように叫んではいけないというルールがあります。

叫ぶと舌を引っこ抜かれるからです。

そのプロットがよく理解できませんでした。

叫んでしまう登場人物がでてくると、あーあ叫んじゃダメなのにってなるし、叫ばない人物がいるといや~~それは叫んでしまうやろ~といろいろ突っ込みたくなってしまうのです。

ネタバレになりますが、腹話術師メアリーショウは叫んだ人の舌を全部つなげた長い舌を持っています。この映画はコメディ要素もふくまれているのかなと思うほど、その長い舌が出てくるシーンは面白かったです。

舌を実際につなげなくても、殺した人たちの声で話せるというプロットだけでも十分だったかなと思いました。

 

以上感想でした。全体的に面白かったし、よかったけど「ソウ」の監督・脚本家が手掛けたということを宣伝しすぎるとよくないのではないかと思いました。

ハラハラドキドキの展開やグロさを求めて見てしまうからです。「ソウ」に比べればこの映画はたるんでいます。でも比べなければ十分楽しめます。

みなさんはどんな感想を持ちましたか?

是非コメントお願いします。