ホラー好きの映画ブログ

見た映画について簡単に書きます。

映画 沈黙感想 アダムドライバーのガルペ神父萌え

感想をかきます!!!
「沈黙」ずっと見たくて、借りてきました。

残念だったのは、ガルペ神父が捕らえられた後の切迫感がないこと。捕らえられてからら、本来は緊張感があるはずなのに

トモエ村の人々から、滲み出していたような切迫感がない。
捕らえられてから後半になって、

良かったポイント
①モキチ

日本人キャストの中に、片桐はいりがいる・・・笑のも良かった。
さすが監督ですよね。
誰の演技が光っていたのか、、、、多くの人が、モキチ役を演じた塚本監督だと答えるのではないでしょうか。味わいのある役だったからかもしれないですが、目で信仰心の強さを伝えるあたりとか感動しました。最初のパードレの十字架をじっと見つめる演技など素晴らしかったです。この作品で、一番感動しました。今まで、神父なしで隠れてキリスト教信仰を続けていた苦労が一瞬のうちに想像できたような気がしました。

 


②踏み絵マスター キチジロウ
窪塚洋介の持ち味、ラリっているような日本語が使えない本作品。彼の良さをどう出すのか難しかったと思います。野良犬のような容姿、本を読んでいて想像したキチジローそのものでした。

 

③アダムドライバー

ガルペ神父を演じていた、アダムドライバー
俳優魂に感嘆しました。減量しすぎです。心配になるほどげっそり痩せていました。
怒った時に、GIRLSのアダムが垣間見れるのには笑いましたけど。

 

④わかりやすく描かれた最終章

本も読みましたが、本では最終章がとてもわかりにくい形になっています。

しかし映画では、キチジロウが最後まで神父と添い遂げたことがよくわかります。

壮絶な中盤と比べ、最後は尻窄みのように終わってしまうことが見る前の懸念でした。

でもラストシーンは感動しました。


まあ全体的に良かったかな。