ホラー好きの映画ブログ

見た映画について簡単に書きます。

【美しきホラー映画】 悪魔の生け贄 レザーマスクがトラウマ

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一言で言うとこわかった。
見てるときももちろん怖いですが
見終わったあとに、何だったの?と冷静に振り返った瞬間に一気に怖くなりました。この映画は、芸術性が高く、評価されているホラーということで見たかったんですが、本気で怖そうなのでなかなかみることができていませんでした。見はじめても、刺激が強すぎて休憩しながらみました。





こわいポイント①
笑えない状況で奇人が笑ってる怖さ。殺人鬼が怖い顔をしてるより、笑ってたほうが怖いんだなとつくづく思いました。自分は死ぬほど怖いのに周りが笑ってるのが、救いようないくらい怖いです。
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こわいポイント②
田舎だから誰も助けてくれない
荒野が広がる田舎で叫んでみても、助けを求めて走っても無駄だよなと思いながら、みるのがこわかった。この映画のような田舎に狂った家族がひっそり暮らしているかもしれないという、妙なリアルさがあるのも評価される理由だと思います。サリーが、最後に殺されればこわさはそれほどではないのです。ソーヤー一家から逃げ切り、正常な世界に戻れたことで、ソーヤー一家の異常性が引き立ちます。あと、ソーヤー一家がサリーを、追うことはなくガソリンスタンドに訪れた人々だけを襲う蟻地獄のような性質に異常性を感じました。

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こわいポイント③
レザーマスク
なんといとてもレザーマスクがこわい。
マスクも怖いですが、白いエプロンがかなり怖い。
切り刻む気マンマンやん...
白いエプロンをしてるだけで
今まで数々の人をチェーンソーでぶったぎってきたんだろうなという想像をしてしまうのです。
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観客をいきなりびっくりさせるような音響効果はなく、純粋に筋書きが怖いです。やはり、記憶に残る映画というのはプロットに怖さがあります。
パラノーマルアクティビティのような映画は、いきなり音が鳴ったりして、観客を怖がらせていますが、この映画は自分がもしこの状況に置かれたらという怖さでチビりそうになりました。
腐乱臭がしてくるような美術も良かったです。皆さんはどう思いましたか?